数年前から利用者に少しでも高い工賃を支給したいという願いで、店舗でのパン製造・販売を考えてきました。また、財団法人ヤマト福祉財団の「障がい者の働く場づくり応援プロジェクト」事業により、経営コンサルタントの派遣を受けることができました。こうした経過から具体化されたのが、障がいをもった利用者の働く場としての店「オリーブ」です。一人ひとりの特性を生かし、生き生きと自信をもってパンの製造やお客様の接客などの仕事に頑張っていくことができる場所になります。 平成20年、財団法人JKAの「競輪補助事業」として補助金をいただき、オリーブの備品（19品目）を充実することが出来ました。20年度の売上は、19年度の1.8倍の伸び率を達成す ることが出来ました。改めて、財団法人JKA様には心から感謝を申し上げます。

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